罪悪感その2 わたしたちは、家にいるときは何かと不安感を抱いて 過ごすことが多かったのです。その上、根拠もないのに「お前さえいなけれ ば」とか「お前が悪い」と非難され続けてきました。そのために、不安と罪悪 感の強い結びつきができてしま…続きを読む
なぜわたしたちは過度の罪悪感に悩まされるのかその1 過度の罪悪感は問題があります。それは、私たちを価値がない、生きるに価 しない、人間のクズと断罪し続けるのです。正しい罪悪感と、過度の罪悪感と の間には大きな隔たりがあります。正しい罪悪感は人を罪から離れさせます が、過…続きを読む
罪悪感に取り組む 自分に居場所がないと感じさせる一つの要因に「自分はふさわしくない、汚 れている、みんなを汚してしまう…だからここにいてはいけないんだ」と言い 張る人がいます。あなたはそう感じることがありますか。 罪悪感とは?ウィラード・…続きを読む
その日その時、一日だけ 「わたしたちの社会には、今を生きることを教えてくれるものが全くありま せん。この社会のあらゆるものはこの問題を避けて通っています。学校には いった時から、親や先生は、さあ次の用意をしなさいといい続けます。大学に はいると…続きを読む
インナーペアレントとの別れ 一般的に言って、親の子供への愛は生涯続くとはいえ、実際は子育てが終わ れば、親としての大半の仕事は終わります。動物を見ても、彼らは子育てをし ている時は自分を危険にさらしても、必死に世話をしてゆきます。一日に何度 も何度…続きを読む
乳をふくませる母親のように愛する 乳をふくませる母親のように愛する 母親になったことがある人は、夜が更けて家族が寝静まったころ、赤ちゃん に乳をふくませるとき、授乳を可能にする体の複雑な働きは理解できなくても、 母乳を与えて子供を育てることのすばらしさ…続きを読む
自分の可能性を広げたい 実家にいた頃は、嫌なことでも逃げることができずに「嫌々やる」ということが習慣でした。 働き始めてからは、その反動か徐々に嫌なことからは逃げるようになって行きました。「やりたくない」と言わないけれどやりたくない態度をとるこ…続きを読む
愛する能力が与えられている もともと人を愛する能力はわたしたちの脳の中に植え込まれており、脳の中 の様々のホルモンが働いて、人を好きになったり、子供をかわいがったりする のです。これらは良い環境の下ではうまく発揮されるのですが、うつ病のよう な病…続きを読む
「エンパワメント」ということ 傷ついた内なる子供が回復していくためには、自分の力を自覚することが大 切です。このパワー(力)は自分の短所も長所も正直に認めて、それを肯定す る力のことです。自分の持っている長所を伸ばし、短所を捨てていくパワーが 自分…続きを読む
愛についての見方が歪められる ある女性は愛が十分に表現されない家庭で育ったため、このようにいつも感 じていました。「わたしは自分が愛に価するとは一度も考えたことが なかったので、その愛を獲得する方法として、自分をとにかく与えることをしました。しかし…続きを読む