★愛についての見方が歪められる★
両親共にアルコール依存症の家に育ち、親からの暴力、かかりつけの医者か
らの性的虐待、学校時代のいじめを経験した一男性は、そのような少年時代の
経験が災いして、人や神を信じれません
またある女性は愛が十分に表現されない家庭で育ったため、このようにいつも感
じていました。「わたしは自分が愛に価するとは一度も考えたことが
なかったので、その愛を獲得する方法として、ボランティア活動を増し加えることに努めま
した。しかし、わたしを動かしていたのは罪悪感と屈辱感でした。ですから、
人のためににどれほど多くの時間を費やそうと、どれだけ多くの人を援助しようと、
まだまだだと思っていました。わたしは自分の足りないところだけを見ていた
のです」。
愛という重要な特質を感じたり
表したりするわたしたちの能力を損なうために、家族の絆が攻撃されてます
それは、家庭は、愛についてのわたしたちの最初の、そして最も永続的な印象
が形成される場所です、また、人が幼いときに
学んだ事柄は成人した後にもその人の価値観として残ります
ですから、成長する過程で愛を十分に受けられなかったわたしたちの多く
は、愛について歪んだ見方を身につけてしまいました。