境界線のジッパーの鍵はあなたが持ちなさい

わたしたちが固有のプライバシーを持っていること、しか し人間は他人から孤立するのではなくそれを分かち合う時に喜びを持てること を学びました。しかし何かを分かち合う相手や、何を分かち合うかはそれぞれ が選んで良いことも知りました。わたしたちはこうした自由を重んじなければ なりません。もちろん同時にわたしたちの持つ自由はわたしたちが関わる人も 持っているので、それも尊重したいと思います。  自分のプライバシーや秘密に関してその中に誰かを入れるか閉め出すかの鍵 はあなたが持っています。過度の羞恥心を持ちやすい人は自分と他人の境界線 を形作るジッパーが外に付いていると感じます。他人はいつでも好きな時にわ たしに侵入してくると感じるのです。でもジッパーは内側に、自分の中に付い ているのです。あなたが許可を与えた時にだけ誰かを入らせることが出来るの です。あなたがジッパーの鍵を持っています。それを決して忘れてはいけませ ん。嫌な時は「ノー」といって拒んでよいのです。 権利収入の道